『鶴瓶の家族に乾杯スペシャル ブータン王国』の放送を終えて

6月と7月に合わせて2週間、人々の心の中に龍が棲むという幸せの国、ブータン王国へ行って来ました。
タイとバングラデシュでの乗り継ぎを含めて日本からおよそ20時間。
遥か遠い異国で、ごく普通の日常の光景として目にしたものがいくつかあります。
学校での授業を終え、教科書を読みながら遥か山の上の家まで徒歩で帰っていく子どもたちを見ました。
幼い妹や弟をおんぶ紐で結いて背負い、買い物に来ている中学生くらいの男の子や女の子たちを見ました。
牛と一緒に総出で田植えをしている家族を見ました。
ブータンには、かつて日本のあちらこちらで見られた光景が今もそこかしこに存在していました。
ここでは書ききれないことは先日の放送の中にぎゅっと詰め込んだつもりです。

GNH=国民総幸福量世界一の国と言われるブータンですが、国民の一人一人が幸せかと言えば、必ずしもそうではないようです。
幸せだと感じるのはブータンの人々よりも、屈託のない彼らの笑顔と、礼儀をしっかりとわきまえ、誰にでも心から尽くす姿勢を目の当たりにした、遠い異国から来た私たちなのです。
驚くことにブータンの人たちは虫一匹も殺しはしません。
それは「虫も誰かの生まれ変わり」という、輪廻転生の宗教観からです。
『鶴瓶の家族に乾杯スペシャル』ブータンロケは、過剰すぎるほど便利な現代生活にすっかり慣れきってしまった、今の自分に欠けているものばかりを突きつけられ、大いにショックを受けた今年の夏の出来事でした。
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8月22日 はれ 

by inouexpo | 2012-08-22 23:57 | テレビと旅  

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