渡辺さんの話

地下鉄で六本木へ向かう途中、代々木駅から乗ってきたおじさんが僕の座席の真ん前に座りました。
どこかで見たことがあるような…。
ひぇ~、わわわ渡辺貞夫だ!
高校生の頃、「マイ・ディア・ライフ」をすり切れるほど(実際にすり切れました)聴きまくった憧れの渡辺貞夫が目の前に。
距離にして1.5メートル先に世界のナベサダ、こっちは渋谷区某16番地のしがない放送作家。
1.5メートルどころか、遙か彼方とんでもない距離の差です。
実は、渡辺さんとは過去にFMラジオのお仕事でご一緒したことがあり、録音スタジオで甘いサックスを響かせる世界のナベサダは16番地の僕にとっては雲の上の人。
ただただその神業プレイをうっとり眺めているだけで挨拶する勇気もなく、近寄りがたいままに失礼してしまいました。
六本木で下車し、地上までの長い長いエスカレーターを颯爽と駆け上がってあっと言う間に雑踏の中へ消えて行かれた渡辺貞夫さん。
こういうところが若さ元気さの秘密なんでしょうねぇ…。
明日から階段使おう。
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で、渡辺さんと言えば、こちらはナベケンさんこと数多くの知的バラエティー番組を手がける超売れっ子放送作家の渡邊健一さん。
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かれこれ15年以上のお付き合いになりますが、珍しく会議にスーツ姿で現れたため、記念に1枚。
「やめて下さいよ写真なんて!」と、言いながらしっかり決めのポーズ。
こういうすっとぼけたところが若さの秘密なんでしょうか。

6月1日 くもり

by inouexpo | 2009-06-01 23:51 | テレビ  

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